10月13日はさつま芋の日


10月13日はさつま芋の日「栗よりうまい十三里」の由来


● 元々は、「さつまいも = 八里半」

 江戸時代(宝永の頃)、京都に焼き芋屋さんが登場したそうです。

 その焼き芋屋さんの看板には、「八里半」の文字が。

 当時、さつまいもは蒸し芋で食されていたようなのですが、焼いたさつまいもが栗の味に似ていたことから  「栗(九里)にはやや及びませんが」という洒落で「八里半」と名付けた、ということのようです。

 

焼き芋〜 さつまいもドットコム



● 江戸で「十三里」にグレードアップ!?

 江戸時代(寛政の頃)、焼き芋は江戸にも伝わり、京都と同じように焼き芋屋さんは「八里半」の看板を掲げたそうですが、江戸は小石川の焼き芋屋さんが、「十三里」と名付けたところ 「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」という洒落が江戸っ子にウケて評判を呼び、今で言うところの大ヒット商品となり、それから「さつまいも=十三里」となったようです。


 また、当時美味しいさつまいもの産地として知られていた川越が、江戸から十三里(約52km)のところにあるため「十三里」と呼ばれるようになった、という説もあります。

 さらに、秋真っ只中の焼き芋は、とても美味しいことから「十三里」より美味しいという意味で「十三里半」と呼ぶ、という説もあるそうです。

 

さつま芋の葉っぱ さつまいもドットコム


 

● 10月13日は さつまいもの日

 「どうして13日なの?」

 さつまいもを「十三里」と呼ぶことから、1987年に埼玉県川越市の「川越いも友の会」が、旬にあたる10月13日を「さつまいもの日」と定めました。

 



 

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