3月3日はひなまつり!
女の子が元気に育つことをお祈りする日です。
女の子のお家では、厄払いと女の子の成長をお祝いして、
元気に育ちますようにとお祈りをするために、ひな祭りに合わせて雛人形を飾りますね。
ひなまつりには、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物が定番!
ちらし寿司は、お祭りにはふさわしい、彩りのきれいなお寿司です。
はまぐりは、対になっている貝殻でできていて、
決して他のはまぐりの貝殻とピッタリ合わないというところから
仲の良い夫婦の象徴として
一夫一妻の教えとして
食べられるようになりました。
同じように、雛人形と一緒に飾られる「ひしもち」の
緑・白・赤にも隠された意味があるのです!
また、『雪の下には緑が芽吹き、大地には桃の花が咲いている』
という3色の風景を表すお餅でもあります。
ひなまつりによくでてくる桃の花
実際に咲くのは、3月の終わりから4月のはじめですが、
旧暦の3月3日には、とてもきれいな桃の花が咲き、
桃の良い香りがする季節だったため、
ひなまつりを“桃の節句”とも言います。
日本の伝統的な行事、ひな祭りをこの日にふさわしい食べ物や色を楽しみ、 素敵に過ごしてみてはいかがでしょう。