よく知られている栄養素の一つ!
ビタミンC!!
体に良さそうなことは分かるのだけど・・・
いったい、ビタミンCって何なのでしょう?(°□°;)
野菜やくだものの中に含まれている体にとって大切な栄養素です。
ビタミンCは、人間の体の中で作り出すことが出来ず、たくわえることもできないため、毎日きちんととることが大切です。
その1★ | 体の細胞と細胞をつなぐ接着剤のような働きの「コラーゲン」というたんぱく質を作る手助けをします。 |
その2★ | 皮ふのしみのもととなる、メラニン色素という物質ができないようにします。 |
その3★ | ストレスをしずめるために必要な物質を作り出します。 |
その4★ | 体の細胞に酸素がくっついて悪さをすることから守るので、老化やガンの予防に役立ちます。 |
その5★ | 体の抵抗力を高めて、病気になりにくい体にします。 |
そんなビタミンCが多く入っている食べ物は・・・
アセロラ、レモン、キウイフルーツ、いちご、みかんなどの果物や
ピーマン、にがうり、ブロッコリーなどの野菜、
さつまいも、じゃがいもなどの芋類に多く含まれています。
ビタミンCは、水に溶ける性質があり、加熱によりビタミンCが少なくなってしまう性質があります。
そのため、加熱する野菜に比べ、生で食べられる果物の方が、よりビタミンCをとることができそうです。
また、さつまいもやじゃがいもは、含まれるでん粉のおかげで、加熱をしてもビタミンCが逃げにくい性質があります。
りんご1個約300gを食べたとき・・・約12mgのビタミンCがとれ、
さつまいも1本約200gを蒸して食べたとき・・・約40mgのビタミンCがとれます。
ということは・・・
さつまいも1本で、りんご3個食べたときと同じくらいのビタミンCがとれたことになるのです!!!
まだまだ暑い日が続きます。
暑いと体のストレスがたまり、
ストレスをしずめるためにビタミンCをつかってしまいます。
なので、暑い夏こそ!!
いつもより多めに果物や野菜、芋類を食べて
夏を乗り切りましょう!!