たべもののお話 File19.「柿の秘密」


食欲の秋♪

実りの秋というほど、秋にはお米や野菜、果物などたくさん収穫されます。

秋の果物といえば・・・ぶどう、梨、栗、柿、かんきつ類の(だいだい)やすだち、みかんなど種類も様々です。

「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあります。

柿が赤くなり実をつけ、旬の栄養たっぷりの柿を食べ、病気になりにくいことから、 病人が減り、お医者さんが困ってしまうという意味です。

そんなことわざがあるほど、栄養たっぷりの柿。

柿にはビタミンCがたっぷり入っています。
ビタミンCは、体の調子を整える力があり、風邪の予防に効く栄養の一つです。
ビタミンCは、柿だけではなく、かんきつ類やさつまいもにも豊富に含まれています。

ことわざには「柿が赤くなれば・・・」とありますが、
柿が実る頃には、柿だけではなく、栄養価の高い旬なおいしい様々な食べ物を食べて 健康に暮らしていたから、お医者さんの力を発揮することが少なかったのかもしれませんね。

柿には、甘柿と渋柿に分けられます。
名前の通り、甘い柿と渋い味の柿です。

渋柿の渋味の原因は、タンニンという成分によるものです。
このタンニンという成分は、アルコールを分解する作用や血圧が上がるのを抑える効果がある魅力的な成分です。 「この効果のために渋柿をいっぱい食べなくては!!」・・・と思う必要はありません。

実は、甘柿にもタンニンは入っているのです★
タンニンは、水溶性と不溶性の2種類があります。

タンニンの絵をクリックして見よう!
タンニン

渋柿のタンニンは、水溶性のもので、口の中に入れると、唾の水分に溶けて渋みを感じます。 甘柿のタンニンは、不溶性のため、唾の水分に溶けず渋みを感じないまま体の中に入ります。
甘い柿を切ったときに見える黒い点々が不溶性タンニンの正体です!

また、渋柿の多くは、炭酸ガスやアルコールを使って渋抜きをすることで、 水溶性タンニンが不溶性タンニンに変わり渋みを感じなく食べられたり、 干し柿にすることで、不溶性タンニンとなり、とっても甘い柿として食べられています。

さらに!!
奈良県や和歌山県、石川県では柿の葉を使った『柿の葉寿司』というそれぞれの郷土料理があります。 柿の葉には、殺菌効果があり、包むことにより数日程度の保存の効果が高まります。
昔の人の知恵ってすごいですね。

ジーピーフーズでは、柿ゼリーを作っています♪
もととなる柿は、和歌山県や新潟県産の平核無柿(ひらたねなしがき)です。
かきゼリー

この柿は、名前の通り、平たく四角い形で種の無い柿で、渋柿の代表的な品種の一つです。

渋抜きをした甘い柿をジーピーフーズで皮をむき、 ペースト状にしてゼリーの原料として使っています。


肌寒くなるこの季節。
柿をはじめ、旬な栄養いっぱいの食べものを食べてお医者さんにかからず、元気いっぱいに過ごしましょう♪

H23.11
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