6月は、雨の季節。
雨の多いこの季節を「梅雨」といいます。
「梅雨」と書き、「つゆ」と読んだり、「ばいう」と読んだりします。
「梅雨」と書く理由の一つに、梅の実が熟す頃であるという意味があります。
梅の花が冬に咲くので、梅というと冬っぽいですが、
梅は、この時期、旬な食べものなんです。
しかし、未熟な梅や青梅の種には毒性があるので、生で食べてはお腹を壊してしまいます!
昔の人は、知っていたのでしょうか?
梅の食べ方は、たいてい梅干や梅酒など、塩分やアルコールによって毒性が無いものを食べますよね。
特に、梅干は日本の代表的な食べものの一つだと思います。
お弁当といえば、酸っぱい梅干が入ったおにぎりや、
真っ白のご飯に赤い梅干が乗った・・・日の丸弁当!
実は・・・
梅のクエン酸には強力な抗菌作用があり、
お弁当にいれて食べ物の腐敗を防いだり、おなかの調子をよくしたりといった効果があるのです。
梅雨が明けるとますます暑くなります。
梅のクエン酸には抗菌作用の他に、疲労回復の効果もあります!
食べすぎは、塩分の取りすぎになるので要注意ですが・・・
梅の力を少し借りて、暑い夏をのりきりましょう♪