10月13日は、『さつまいもの日』です!
さつまいもがおいしい季節になりましたね。
そのまま焼いてもおいしく!
料理に入れてもおいしく食べられます♪
さつまいも生産量日本一のここ、鹿児島では昔からさつまいもを料理に入れて食べています。
今回、そんなさつまいもを使った郷土料理のご紹介♪
がねとは何でしょう?(゜O゜*)
がねとは・・・鹿児島の方言で「カニ」のことです。
カニ料理?
いえいえ、太目の千切りを手で握るくらいの大きさにして揚げたかき揚げなのですが、 出来上がった形がカニに似ているというところから、 この料理を「がね」といいます。
地域によって、さつまいもの他に人参やごぼう、生姜など いろいろな野菜を入れるところもあります。 お正月や、節句、お盆、冠婚葬祭などで食べる食事のことを晴れ食といい、 もともと、がねは、鹿児島で晴れ食として食べられていました。
今では、日常食としても鹿児島の家庭で出てくる郷土料理の一つです。
こちらも江戸時代から伝わる古くからある鹿児島の郷土料理の一つです。
お正月の餅をつく時、最後の一回分の中に、
蒸したさつまいもを入れてよくつき混ぜたおもちです。
多くは、きな粉をつけて食べます。
「からいももち」や「ねったくり」、「いももち」など・・・
地域によっていろいろな名前で親しまれています。
もち米とさつまいもの量は、1:2程度が一般的です。
日が経って硬くなったものは、焼いて食べるとおいしいです♪
さつまいもは、昔から親しまれた食べものです。
お芋だけど甘く、子どもからお年寄りまで好まれる食べものの一つです。
食事としてのお料理にも使われ、デザートとしても幅広く使われます。
食欲の秋・・・
旬のさつまいもを使って
鹿児島のおいしい郷土料理を作ってみてはいかがでしょうか。