ジーピーフーズのあるここ鹿児島では、
だんだんと暖かくなり、桜が満開となってきました。
会社の前の桜もきれいに咲いています♪
会社風景はこちらから・・・ imomaroStyle★
日本の有名な春のお菓子といえば・・・『桜餅』♪
江戸時代、向島にある長明寺の門番をしていた新六さんは、
春になると桜の葉の掃除に苦労していました。
「この桜の葉をなんとか利用できんかのぅ。。。」
そこで、塩漬けした桜の葉で餅を巻いて売り出したところ、
当時とても新鮮なお菓子として大変評判になったそうです。
この桜餅、みなさんどんな桜餅を想像しますか?
実は、この桜餅!
2種類あるのです!
桜色の生地で餡を包み、桜の葉に包まれてるのですが、地域によってはこの生地と餡が違うのです。
1つ目は・・・
小麦粉ともち粉を水で溶いてフライパンなどで
薄く焼いた生地に餡をクレープのように包みます。
餡は、『こし餡』を使います。
関東の方では、この桜餅が多いようです。
2つ目は・・・
「道明寺粉」でつくります。餅米のような道明寺粉を蒸して餡を包みます。
道明寺粉は、ずっと昔、大阪の道明寺というお寺が発案した
「道明寺糒(ほしい)」という餅米を蒸して干してから粗く挽いたもので、
保存食や携帯食として用いられてきたものです。
道明寺粉の代わりに、普通の餅米を使うこともあります。
餡は、『粒餡』を使います。
関西から西の地域や東北の方では、こちらの桜餅が多いようです。
桜餅の絵をクリックしてみよう♪
鹿児島では、たいてい2つ目の餅米タイプが親しまれています。
ジーピーフーズでも桜餅を作っています。
紫芋色素で桜色にした餅で国産小豆を使用した餡子を包んでいます。
桜の葉の風味ともっちりした食感を楽しめます!
さつまいもレシピのページでは、
鹿児島でも親しまれている餅米タイプでの桜餅をご紹介♪
レシピは、こちらから・・・ さつまいも餡の桜餅です!
もちろん、餡は小倉餡でもOK!
春ですね。
満開の桜の下で手作りのお弁当と
おいしい桜餅と緑茶を一緒に
楽しくお花見したいですね。